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ひとに寄り添うデザインの追求

webはデザインを変えるのか

前回「ちばロゴ」の記事を書いていて、webはこれからのデザインを変えられるだろうか?と少し考えてみました。誰でも発言できるwebという場所が現れたことで、デザイナー(作り手)と一般消費者(使い手)の間に意識のズレ、価値観の剥離が頻繁に起こりえることが実感としてわかるようになりました。

例えば、数年前に「CMのCM」というキャンペーンがありました。(キャンペーン自体は毎年継続しているみたいで、今年もやってます。)このキャンペーンに関して書かれている面白い記事をご紹介します。

紹介されている“某正直なチャンネル”の意見が全てだとは思いませんが、これは、何かと叩かれる某掲示板の中にだってこういった的を射た批判もあるという一例で、webの可能性を垣間見ることができます。

以前トンデモデザインという記事で紹介した、商品レビューを見ても、実際に使う人・使った人と作り手の間に大きなズレが生じていることが見て取れます。(実際はデザイナーも使い手側に属していますが)

どれもwebという場所・ブログや掲示板というツールがなければ表に出てこなかった意見ばかりです。それら一つ一つの意見が実際どこまでの影響力を持っているかと言えば、正直今はまだあくまで個人のつぶやきレベルに過ぎないでしょう。

そしてそれが大きな影響力を持つかどうかは、webというツールにでも消費者にでもなく、デザイナーや作り手側の企業の肯定的意見だけではなく、否定的意見に晒される覚悟や、それに対する謙虚な姿勢、小さな声でも拾い上げていく努力にかかっていると思うのです。

仮に膨大な情報全てに目を通すことは不可能だとしても、「ちばロゴ」のように顕著な意見は、良きにつけ悪しきにつけ自分の中に蓄積していかなければ、実用に耐えうるデザインはなかなか生まれてこないのではないでしょうか…

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